リンパドレナージとは?解説とリンパドレナージュとの違いなどLYMPH DRAINAGE

リンパって何?

「リンパを流す」はよく聞く言葉ですが、「リンパ」とはそもそも何でしょうか?
血管の中の体液「血液」と呼びますが、リンパ管の中の体液は正式には「リンパ」と呼びます。

リンパ管の中をゆっくりと流れて生命を支えている透明な体液。それがリンパです。
リンパ管は細胞のまわりの汚れた体液を回収し、老廃物や異物、死んだ細胞、がん細胞、ウイルス病原体などを取り除いて血液に戻して血液を清浄に保つ働きがあります。
それによって感染症や病気から身を守り、また、余分な水分も組織の中から吸収して細胞や組織レベルで人間の健康と命を支えています。

リンパ管は血管とは違い、自律的に収縮が起きてリンパを輸送します。その輸送能は皮膚を軽くさするくらいの圧でも、通常の20倍にまで上がります。

ヨーロッパで開発された手技

1930年代、そのリンパ管の機能を最大限に引き出す手技療法を世界で初めて開発したのが、デンマーク人のエミール・ボッダー博士です。
このリンパドレナージの手技療法は正式にはマニュアルリンパドレナージ(MLD)と呼ばれ、ヨーロッパ全土や北米に広まり、理学療法士や看護師、マッサージセラピストが行うようになりました。近年、日本の医療現場でもリンパ浮腫治療※に使用されています。

※リンパ浮腫治療……日本では2016年の診療報酬改定で「リンパ浮腫複合的治療料」が新設され、MLDは「用手的リンパドレナージ」としてこれに含められました。ただし、それには厚労省が認めた研修施設での研修が必要となります。
MLDトレーニングセンターは厚労省が認める研修施設の一つです。

皮膚に繰り返しソフトなタッチで刺激を与え、リンパ管の輸送を促すことで、疼痛、炎症、浮腫を軽減し、損傷部の治癒を促します。そのため、医療、美容や健康のためのサロンメニュー、家族のケアまで幅広く、安全に使用できるのが、ボッダー博士が開発した「ボッダー式リンパドレナージ」なのです。

リンパドレナージ(MLD手技)の動画

「リンパドレナージ」と「リンパドレナージュ」その違いは?

英語で、「排出、排液」の意味を示す「ドレナージ」ですが、美容を目的としているところでは「ドレナージュ」(フランス読み)と表現していることが多いため、一般的には「リンパドレナージュ」の方が聞き馴染みがあると感じられる方も多いと思います。

しかし、MLDトレーニングセンターで学ぶ手技「MLD」は、美容のみを目的としない、医療分野でも導入が進んでいる技術となりますので「リンパドレナージ」と言います。

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