頭を使う人、スマホネックには『うなじのMLD』

この何年か、ヘッドマッサージの専門店や、また、セラピストでそれを学びたいという人が増えています。
ただコリをほぐすだけではなく、心の疲れにはヘッドマッサージはとても効果的、そして日本では肉体労働ではなく、パソコンやスマホのスクリーンをずっと見ているタイプの労働が多くなっているからその需要も高まっているのでしょう。

身体には600~700個くらいのリンパ節があると言われています。
(昔は600個と言われていて、段々その数が増えていて、今は800個と言う説もあります)
頭部から首にかけてはそのうちの150個ほどが集中していますので、この部分をリンパドレナージすると、身体全体のリンパの流れが促進されます。
頭皮の下の層で、頭蓋を覆っている帽状腱膜は前頭筋、後頭筋、側頭筋などと繋がっていて、これらの筋肉が緊張すると、帽状腱膜もつっぱって固くなります。

前頭筋は眉毛を引き上げる動きをしますが、これは中高年で眼瞼下垂が起きてきた人が緊張させる筋肉で、ここを緊張させると、後頭筋も一緒に緊張することがわかります。ですので、眼瞼下垂の人は頭痛や首の凝りを訴える人が多いのです。

人の頭皮を触ってみると、カチカチの人もいれば、ぶよぶよの人もいます。これが帽状腱膜の緊張度に関連している場合もあります。
カチカチの人はたいてい首や肩の筋肉もカチカチです。スマホを見すぎたり、精神的緊張が強い人、ストレスのある人、前述の眼瞼下垂などはこのような傾向があります。

ぶよぶよしている人は頸部リンパの流れが滞っている可能性があります。
どのタイプであっても、Dr.ボッダー式MLDを肩から後頚部、後頭部に行う『うなじのワーク』がとてもおすすめです。
ヘッドマッサージとはまた別の心地よさがあります。
後頭部をやさしく繰り返し行うステーショナリーサークルという手技が、とてもリラックス効果が高く、たいていの方は眠ってしまいます。
頭皮を緩めるだけではなく、頭痛持ちの方、むちうちの後遺症にも、不眠の方にもとてもお勧めの施術部位です。
もちろん、頭皮の血流が良くなりますので毛髪の健康にもいいですよ。

※本記事の著作権はMLDトレニーングセンターに帰属します。

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