「リンパ浮腫」の正しい知識、持っていますか?
二人に一人がガンにかかると言われていますが、ガンが治っても、「リンパ浮腫」という後遺症が残ってしまうケースは少なくありません。例えば乳がんなら術後約50%、子宮がんや卵巣がんなら約20%の確率でリンパ浮腫を発症すると言われています。また、リンパ浮腫の患者の9割は女性です。リンパ浮腫は一般的なむくみとは原因がまったく異なるため、エステサロンなどで温めたり、強いマッサージを受けることや、リンパ節に向けて流すような施術は、むくみを悪化させる危険性があり、避けなければいけません。
リンパ浮腫へはリンパ浮腫専門外来のある医療施設で行うリンパ浮腫用の「複合的療法」が標準的治療です。では、乳がんや子宮がんなどを経験されたお客様が自分のサロンにオイルトリートメントやマッサージを受けにいらっしゃったら、どのような対応をすべきなのでしょうか?
この講座では、一般のサロンや治療院などにリンパ浮腫の方や発症リスクのあるお客様が来られた場合に、リンパ浮腫の軽減を目的とせず、安全に、快適にアロマテラピーやマッサージの施術を受けていただくために必要な知識と対応方法を学びます。
●2021.7/5(月)14:00〜17:00(JEA京都校)
●2021.12/18(土)14:00〜17:00(JEA大阪校)
●2022.3/20(日)14:00〜17:00(JEA大阪校)
(総3時間 全1回)
受講資格:アロマセラピスト、マッサージセラピスト、医療従事者、IFPA認定校 在校生・卒業生
受講料:¥8,800(税込)
講師:ギル佳津江
詳しくは開催校であるJEAのサイトをご覧ください>>(別のサイトに飛びます)