リンパの流れが良くなると痩せられる!
健康になれる!
お肌がキレイなる!
こんな言葉を、日々見たり聞いたりしますよね
ネットや、雑誌を見ながら、見よう見まねでセルフケアをされている方もいらっしゃるのではないですか?
そんな、今話題のリンパですが、
実はその昔、1932年頃までは、リンパはパンドラの箱と言われていました。
むやみに触ると「病気」「風邪ひき」になると言われていたんです・・・。
でも、そのパンドラの箱を勇気を持って開けたのが、このボッダー博士先生なんです。
こちらの一番左の方が、ボッダー博士です
カンヌでセラピストとして働いていたエミール・ボッダー(Emil Vodder)と
妻のエスリッド(Estrid Vodder)は、カンヌに療養にきているイギリス人達の多くが
風邪をひきがちで、顔の皮膚が脂っぽく、首のリンパ節が一様に腫れていることに気が付きました。
リンパ節はそれまで、むやみに触ると病気になるとされていましたが、リンパ学の研究で知識のあったボッダー博士は、
腫れたリンパ節の上を非常にソフトマッサージしてみたところ、腫れは引き、風邪も治ったのです!!
これが、世界で初めてのリンパドレナージ療法誕生のきっかけとなりました。
以後30年、MLDのテクニックの改良と効果の科学的証明のため、ボッダー博士は人生をかけたのです。
その甲斐があり、現在では、医療に使用されている正式なMLDメソッドとして確立されています。
また、その後、フェイルディ、リュディック、キャリースミス、アズドンクなども医療に使用される正式なMLDメソッドとして認められていますが、
すべて、このDr.ボッダー式から派生しています。
(ちまたによくある、痛いリンパマッサージは、医療の正式なメソッドではないのです!!)
また、ボッダー以外の他のメソッドが、リンパ浮腫治療用に特化しているのに対し、
Dr.ボッダー式MLDは、リンパ浮腫療法はもちろんのこと、医療から美容まで最も利用範囲が広いのが特徴です。
いかがですか?
自分の感覚を信じて、挑戦したボッダー博士。
最初は、とてもこわかったと思いますが、その勇気ある行動のお蔭で、
今では、私たちの健康に、とても大きな力となっているわけです!
感謝です。
※本記事の著作権はMLDトレニーングセンターに帰属します。